30代ママが思う「創価学会員でよかったなあと思うこと」3選

以前は「大変そうだからやりたくない」と思っていた創価学会の活動ですが、
人の温かさに触れたり、同世代の仲間ができたりして、気付けば自分から活動するように。特に、子育てするようになってから「創価学会のつながりってありがたいなあ」と感じる機会が増えました。

今回は、30代ママの私が思う「創価学会員でよかったなあと思うこと3選」を、手描きイラストを添えて紹介します。

① 同世代のつながりができる

結婚後、縁もゆかりもない都心に引っ越してきました。
待望の子どもを授かり、子育てが始まりましたが、夫は学会活動で忙しく、地域に知り合いもいなかったので、孤独を感じていました。

「はぁ、大人と話したい」――そう思って近所の児童館に行っても、子どもを見ながらだと他の人と落ち着いて話せません。

そんな中、創価学会女性部の30~40代女性を対象にした集まりに参加しました。

そこでは、教学(仏法)を学んだり、お互いの近況を話したりします。
育児や仕事、健康など、悩みはひとそれぞれで、
話を聞いているうちに「大変なのは自分だけじゃないんだ。私もがんばろう」と気持ちが明るくなりました。

参加していくうちに、息子より少し年上の男の子を育てるママと仲良くなりました。
「あの公園は小さい子も遊べて良かったよ」「この小児科がオススメ」などのリアルな育児情報を交換したり、お下がりのおもちゃを頂いたり、「夫が活動で忙しすぎる」などの愚痴を聞いてもらったり。
同じような環境で子育てをしている仲間ができたことがうれしいです。

② 地域の“じいじ・ばあば”ができた

創価学会では、毎月「地区」という単位で座談会を開催しています。
「地区」は一つの地域で、老若男女いろんな人がいます。

2歳の息子と一緒に座談会に参加すると、いつも地区の“ばあば”たちが
「よく来たね」「えらいねぇ」「かわいいねぇ」と、
自分の孫のようにかわいがってくれます。
“じいじ”も、一緒に遊ぼうとしてくれます。

私にも「いつもがんばってるね」「できることがあれば言ってね!」「いつでもお子さんを預かるよ」と声をかけてくれて、ジーンとします。
実際に子どもを預けることは難しくても、そう言ってもらえるだけでうれしいです。

同じマンションの“ばあば”がリンゴをお裾分けしてくれたり、夫が出張中でワンオペ育児の時に「1人で大変だろうけど、美味しいもの食べてがんばって」とお菓子を届けてくれたり。会合の時以外でも、優しく気にかけてもらっています。
私も、帰省のお土産を渡しがてら、息子の顔を見せに行って、まるで親戚のようです。

コンクリートジャングルのような都会でも、こんなに温かいコミュニティがあるんだと驚きます。

いま、核家族が増えていて、地域とのつながりも薄まり、「子育て」が「孤育て」と言われています。そんな時代にあって、創価学会の「家族のようなつながり」は貴重だと感じています。

③ いざという時に心強すぎる

昨年、私に病気が発覚しました。「甲状腺乳頭がん」という病気です。
「がん」と聞いて、めちゃくちゃ動揺しました。
「今まで真面目に生きてきたのに!どうして」と現実を受け止められませんでした。

創価学会には、病気や経済苦など、人生の試練を乗り越えてきた先輩が大勢いらっしゃいます。
私は真っ先に、同じような病気の経験をされた先輩に話を聞いてもらいました。

先輩は、「甲状腺の病気って大変だよね」と共感しつつ、
「気持ちを強くもってお題目をあげよう!絶対に乗り越えられるから大丈夫!」と言ってくれました。
確信にあふれた言葉に、クヨクヨした気持ちが吹き飛びました。

「一緒に祈ろう!」と自宅に招いてくれた先輩もいました。
皆さんの温かい励ましのおかげで「病気に立ち向かっていこう」と奮い立つことができました。

手術の時には、今の地区だけでなく、以前、活動していた地区(実家がある神奈川)の皆さんから「祈ってるよ」「絶対大丈夫だよ」と連絡をもらったり、寄せ書きやお菓子を頂いたりしました。
この時ほど、人の温かさが心にしみたことはありません。 

その後、手術は成功し、今では元気に動き回っています。いざという時の学会のネットワークは、本当に心強すぎます。めちゃくちゃありがたいです。
私も、誰かが大変な時に励ませる人になりたいと思います。


以上、私が思う「創価学会員で良かったなあと思うこと3選」でした。これからも、人とのつながりを大切にして皆さんと楽しく活動していきたいと思います。

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