何に祈っているの?

日蓮大聖人が書き顕された御本尊です。

私たちが実践する仏法では、全ての人が自らの生命に仏の性分(生命境涯)を具えていることを説きます。すなわち、仏法の実践に励むとき、自分自身に本来的に内在している、どのような困難をも乗り越えていける無限の可能性を引き出していけるのです。

この具体的な実践のために、日蓮大聖人がご自身の仏の境涯をもって文字の曼荼羅に書き顕されたのが、私たちの御本尊です。
御本尊を信じて南無妙法蓮華経の題目を唱えることで、仏の生命境涯が現れ、幸福をつかむ力を自身の中から創り出していくことができるのです。

戸田城聖第2代会長は、「もったいないことであるが、御本尊は幸福製造機にたとえられる」と分かりやすく表現しています。

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